スズキ造花店メモリアルギャラリーでは2021年5月1日(土)より7月31日(土)まで新盆展示会を開催しています。戒名入り盆提灯のご予約注文受付、岐阜ちょうちん、行灯、その他お盆用品、返礼品も実際にご覧いただくことができます。
昨年もコロナ禍自粛の中のお盆でございましたが、全国的に提灯等の需要は例年と変わりませんでした。お盆飾りにはお盆に故人やご先祖様が家に帰ってくることを華やかにお迎えし、おもてなしをするという意味があります。今年もお盆には故人様・ご先祖様はご自宅に帰っていらっしゃいます。お盆の準備はぜひお早めに当社へご用命ください。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
戒名入盆提灯について
四十九日が過ぎてから初めて迎えるお盆を新盆といいます。お亡くなりになられてから初めてのお盆となります。精霊が初めてご自宅にお戻りになる際に、「間違えず迷わないように」、「真っ直ぐ早く帰ってこれるように」という願いを込めて、福島県の多くの地域ではこのような戒名入盆提灯をお飾します。新盆用は清浄無垢の白で故人の霊を迎える意味から、白紋天の提灯が一般的です。右側にお亡くなりになった方の家の家紋、左側に提灯を贈る家の家紋を掲げ家同士の繋がりを示します。
故人様のお帰りを盛大に歓迎する現れであり、故人様を偲び、お帰りを待つ家族・親族の繋がりの深さを現わすとてもすばらしい文化です。
家紋は、祖先と家に伝わる紋章(ロゴマーク)です。ご先祖さまからあなたへ繋がる血の流れを、簡単なマークに置き換えて表現したものです。日本の武家社会では、大名や旗本の素性や系列を見分けるのに利用されてきました。武士にとって、紋付の着物や提灯を下げて歩くことは、看板を持って歩くことと同じで、自らの威厳を誇示するためのものでした。家紋は、もともと天皇や皇族が着物につけた柄から生まれ、 その柄を決まった紋様にし、自分の牛車につけたものが家紋の始まりといわれています。
当社では家と家の繋がりや町の発展を願いスズキ造花店オリジナルの棚倉城主カモンエコバッグを作成しました。ここ福島県の棚倉町はかつて棚倉藩が治めていた城下町。初めて棚倉藩を治めたのが立花宗茂。その後、丹羽長重によって棚倉城が築城。以来、八家十六代の居城となって栄えてきました。棚倉城主8家の家紋が棚倉町のシンボルキャラクター『たなちゃん』を囲むオリジナルデザインです。戒名入盆提灯をご注文の際にご希望の方にはプレゼントします。
[2021年度版]お盆パンフレットが出来ました!
お盆用品パンフレット、返礼品パンフレットの準備ができました。ご希望の方にお送りいたしますので、【お名前】【住所】【お電話番号】を添えてお気軽にご依頼ください。また、お盆用品・返礼品ともに当社より全国発送するこもできます。ご相談ください。